群馬県立歴史博物館に行ってきました。
前橋市苗ヶ島町の白山古墳から出土された蕨手刀、和同開珎、銅椀などが奈良国立博物館より故郷群馬へ帰郷しました。

ぜひ活発な博物館同士の交流事業を行ってもらって、全国の博物館のものを展示したり、逆に県外に出ている県内出土物の帰郷展示を積極的にやってもらいたいものです。非常に面白かった。

まずは和同開珎

和同開珎の発行は和銅元年(708年)8月29日です。

平城京への遷都が710年ですから、奈良時代到来の目前まで東国では古墳時代が続いていたことがわかりますが、同時にこれは古墳時代終末期の古墳としても東国の古墳時代研究にとっては貴重な古墳とも言えます。

次に副葬品としては、蕨手刀と鉄鏃、銅椀がありました。
蕨手刀、鉄鏃は非常に保存状態がいいものでした。


銅椀は半分欠落していましたが、高崎市内の八幡観音塚古墳から出土した銅椀が比定するのに非常にわかりやすかった。